異文化コミュニケーションの15話をプレイ。
以下ネタバレあり。
さっそく続きを〜と思ったら、なぜか11話までのセーブデータしかない。旧PCから引越しし損ねてたらしい。
仕方ないので一気にプレイする。
……ああ、ゲイラード大尉は癒されるなあ。ガチS美人教官なんて最高じゃないか!
そして15話に到達。
どっちを向いても黒い人!陰謀三昧!
えげつない事をやってる割に小物臭のぬぐえないイルフェベットの偉い人が最高。きっと凄く無様な死に様を晒すに違いないね、この人!
各陣営に一人は陰謀家が居るのが面白い。アルテナさんはすっかり国防軍所属っぽい。一番黒いのはトーエン坊ちゃんですが。
国防軍というか地球側の窮状が実に好み。あたくし「物資困窮」とか「廃物利用」とか、そーゆーシチュエーションが大好きな人でございますからなぁ。
新キャラ二人の過去エピソードの外伝あり。
ここで外伝を入れたのは正解だと思う。彼らの過去や事情を説明しとかないと、露骨にスパイなキャラを使う気にならない人もいるだろうし。
とりあえず、レアさんは使うよ、Sっぽいし!


おまけの異文化クロスオーバー考察。
異文化コミュニケーションはその人気から、今後多くのクロスオーバー作品にひっぱりだこになると思われる。
異文化コミュニケーションの舞台は、非常に扱いやすい世界である。
多種族を取り込んだ宇宙侵略者×2に対抗する機動兵器を持った地球の軍隊、それでいて割りと平穏な日常も描ける近未来の日本と、クロスオーバーの土台世界に出来るだけの要素がそろっているのだ。
特に敵方の宇宙人は割りと無茶苦茶な種族でも放り込めるので便利そう。
兵器にしてもモビルスーツ相当であるGSとスーパーロボット相当である特機が存在しているので、各作品のユニットをカテゴライズするのも楽チン。
キャラクターについては誠也の立ち位置がクロスオーバー的に面白い。
25歳という、スパロボ乗りにしてはトウが立った年齢でありながら、戦士としてはまったくの素人であり軍隊慣れもしていない。つまり、戦闘時における隊長役や年長者役はたとえチーム中最年長であったとしても、とても無理だ。
一方で、会社員として日常を過ごしてきた彼は一般常識を備えている。(内向的で人付き合いが悪い人間であった誠也だがクビになるでもなく普通に勤めていた以上、最低限の社会常識を持っているはず)
年少者が多く、社会人としての生活をした事などない者ばかりであろうスーパーロボットパイロット達に、日常での知恵袋になれるのではなかろうか。
でも彼の場合、せっかく良い事言っても直後に色々と台無しになってしまうパターンが似合いそうではある。コメディ的に。
頼りないけどたまに役に立つ弄られ役、そういう美味しいポジションに据えられそうだ。
カトウさんはアレです。俺がクロスオーバーに使うとしたら、間違いなくヒロイン格……いや、そこはゲイラード大尉が!大尉殿が!


なんかとりとめのない事を書いてしまったなあ。