とある魔術(以下略)の二巻を購入。
 一巻ラストで記憶を失ってしまった主人公が、周囲を傷つけない為に記憶を失った事を悟られないように生活しているくだりが涙ぐましい。いい奴だなあ、この主人公。
 主人公が、ヒロインに慕われているのは記憶を失う前の自分であって、今の自分ではないと悩む辺りが実にいい感じ。
 だいぶ面白くなってきた気がする。
 7巻か8巻くらいまで読んでもピンとこなかったゼロの使い魔よりも好みなのかも。