一生十八氏の新作シナリオ「覇哮鉄騎ダイナスター」をプレイ。
荒廃した近未来を無敵紳士がお供の少女達と共に駆け巡る!
やはりイェーガーさんの紳士っぷりが素敵。きゅん♪
いつきさんのシナリオらしく、戦闘が結構いやらしい布陣なので頭を使う。
このシナリオのデバッグをさせてもらったので正式リリース前にプレイはしてるんだけど、やっぱり楽しい。
大砲でダイナスター射出の馬鹿シーンは「これなんてどうよ?」と言ったらあっさり承認されました。ひゃっほう。
次回更新が楽しみだ。


続いてエイジ=アスカ氏の新作シナリオ「陽炎」をプレイ。
人間に害を為す怪物「陽炎」とその脅威に立ち向かう「陽炎祓い」の物語。いわゆる退魔物だ。
千年前に陽炎の王を封じたという一族、神月家。その末裔である紅一(デフォルト名)は父より家伝の剣技を学びつつも、のほほんと青春を謳歌していた。
しかし、陽炎復活の兆しにより彼の人生は一変してしまう。
陽炎との戦いを強制された紅一は戸惑い迷うが、父に諭され戦う力を持たない人々の為、陽炎に立ち向かう決意を固めるのだった。
きわめてオーソドックスなストーリーと言える。
悪く言えばどっかで見たような……の塊ではあるが、あらかじめバックボーンがしっかりと固められているので安定感がある。
個人的には紅一の日常を描きつつ、それでいて過剰に描き過ぎていない点が良かった。
いわゆるライトノベルを踏襲した形式の現代劇には主題とかけ離れたギャグやコメディシーンを過剰に盛り込みすぎる作品もあるが、これくらいの描写がちょうどいいと思う。お母様素敵。
ストーリー的にはまだまだ序盤、プロローグもいい所であり、これから如何様にも化けていくだろう。
オーソドックスなイントロにどういう色をつけていくのか、エイジ氏の手腕に期待したい。


少しデータを覗いてみたのだけど、紅一の武装欄の豪勢っぷりに吹いた。
装備品と熟練によって使える技がどんどん増えていく仕様みたいだけど、あらかじめ技を細かく考えてあるんだなあ。