芝がよく伸びる季節になってきたので、庭の芝刈りをやる。
芝刈り機でざくざくと刈ってた所、黄色くてでかい虫が芝の上に出現。大きさから一瞬クマ蜂かと思ったが、よく見るとでかい虻だった。紛らわしい。
尻尾を地面に埋めるような姿勢で直立して動かない。
何をやっているのか観察してみると、ちょうど蛹から出てきたばかりだった。足元に抜け殻が転がってたし。じっとしているのは蛹から出たばかりの体を乾かしているのだろう。
生命の神秘のようなものを感じつつも、邪魔なので箒で花壇の上に転がす。
芝刈りを続行していると、ウチの近所にえらく多いカチガラスが急降下してきた。
花壇の上に転がされた虻は、ぱくーっとカチガラスに咥えられてどこかへ連れて行かれました。
……自然は容赦ねえなあ。
その後、密集した芝を植木バサミで刻んでいたら、泡食った蛇がにょろにょろ出てきた。30センチくらいのチビ。
なんか、色々な生き物の生活空間を破壊したよーな気がする。