唐突に天制覇攻略メモ。
 惑星ひとつの小勢力でスタートする想定で解説する。
 興味のない人には全く関係のない話なんで隠す。


 内政について
 このゲームは一言で表すなら宇宙チンギスハーンであるが、内政よりも戦略が重視されている。
 内政は知力の高い人を基地司令と治安担当に据えるだけ。治安担当が格闘技術も高い方が望ましい。
 忠誠度は80は欲しい。序盤の貧乏な内は賞与に金を回したくないだろうから70くらいで妥協せざるを得ないかも。
 後半、領地が増えてくると面倒なので委任したくなるが、絶対にしてはいけない。
 委任すると敵に備えて大量の兵器(大抵旧式の役立たずメカ)を作りまくって勝手に金を減らした挙句に、治安に回すお金まで使い込んで民忠まで下がるという悪循環が!
 勝手に敵に降伏の使者を送った挙句にその使者が捕らえられたりとかの間抜け事態も発生したので、繰り返すが委任は絶対しないように。
 委任したって忠誠度は自分で上げなくちゃいけないんだしー。

 
 序盤の戦略について
 このゲームには6つの星系が存在し、それぞれはワープホールで接続されている。
 まずは自分の選んだ国の所属する星系を制圧する事が第一歩だ。自分のいる惑星の性能を確かめよう。
 各惑星は建てられる建築物の数が決まっている。
 序盤で欲しい建物はユニットを作り出す工場とユニットを置いておく格納庫だ。最低2ずつは欲しい。
 また、惑星の索敵範囲を増やすレーダー設備も2は欲しい。余裕があったら収入を増やす都市も欲しい所。
 知力が高いキャラクターは早く建造してくれるので優先して建築に回そう。民忠は40くらいあればそうそう暴動も起こらないので、しばらくはアホな人を基地司令に据えても問題ない。
 惑星の下準備が終わったら、隣の星を攻める準備だ。速攻プランを提示する。
 工場で作るべきユニットはHS−02高速艦だ。付属のマニュアルでは巡洋艦を作るように薦められているが、あえて高速艦で。
 序盤は敵の状況が整わない内に先制したいので、移動速度がちょっとでも速い方が良いのだ。
 高速艦を4隻くらいつくったら、今度はT104戦車とGB−01Gベースを作る。
 戦車を6、ベースを4くらい作ったら、いよいよ攻め時だ。
 自軍の将軍の中で位が高い人を陸戦隊長に据えよう。もちろん覇王自身が率いてもいい。
 陸戦部隊と航空部隊の戦闘力は部隊指揮能力に左右されるが、陸戦副長に部隊指揮能力に秀でた人を配置すれば隊長はへっぽこでも構わない。
 艦隊司令も同様だが今回は実の所、誰でもよい。
 作った艦隊に陸戦部隊を追加して、1ターン待ってから出撃しよう。なぜ1ターン待つかと言うと、陸戦隊に物資を自動補充する為だ。作ってすぐに飛び出すと物資がなくて戦えない!
 さて、この艦隊だが実は艦隊戦ができなかったりする。戦闘物資を運ぶ補給船を作っていないからだ。
 この艦隊は隣星に一気に攻め込み、陸戦部隊を送り込むだけの揚陸艦隊なのである。
 補給船は足が遅いので、艦隊の平均移動速度を遅くしてしまうという弱点もあるしね。
 ここまでの手際が良ければ、反撃もなく敵惑星上空に行きつけるだろう。もしも迎撃艦隊が出てきたら、反撃せずに耐え忍ぶ事。
 陸戦部隊を降下させたら惑星制圧戦だ。
 陸戦ではこちらの隊長or副長を単機出撃させる事ができる。上手く行けば相手のユニットに大損害を与えれるが、こちらの隊長が迎撃されてしまったら士気が激減してしまう。
 デメリットが怖いので、無理に出撃させない事。
 逆に敵が出撃してきた場合、こちらの隊長or副長に迎撃させれば一騎打ちが発生する。部隊指揮80くらいのキャラならば勝ち目があるが、そうでないならば途中で迎撃される事を祈ってスルー。
 できるだけ士気を高く維持する事が陸戦のポイントだ。
 この速攻パターンならば相手の布陣が整う前に制圧できるはずだ。
 制圧できれば敵の士官を自軍に組み込めるが、捕らえた直後の士官は当然のように忠誠が低くてこのままでは脱走や反乱をやらかしかねない。
 そこで陸戦隊か艦隊の副官にこの士官達を据えると、なぜか脱走しなくなる!副官職で縛った所で賞与を与えて機嫌を取ろう。
 そろそろ敵国の準備も整ってきたろうから、こちらも対艦戦の用意が必要だ。
 高速艦7:補給艦3くらいの編成が速度と継続戦闘力のバランスがいいと思われる。
 こういった艦隊を複数作って陸戦隊を運ばせるわけだが、女性キャラがいるのならば覇王には別の仕事がある。
 王子&姫は妃同様の王族であり、艦隊に組み込めるユニット数が最大の15になる貴重なキャラだ。
 一人でも多くの王族を作る為に覇王はオルド(子作り)に励むことになる。
 妃以外の女性キャラがいるなら、妃には覇王に代わって大兵力を生かして前線で活躍してもらおう。
 女性キャラは忠誠度が低い内にオルドすると忠誠度が半減してしまう。90くらいまで賞与で上げてから励もう。
 また、時折忠誠度100なのに半減する人もいるが……ツンデレキャラとでも思って、下がる度に賞与でカバーしてオルドするか素直に諦めよう。
 ちなみに覇王様オルドモードに突入する際はできるだけ首星に居るようにしたい。
 首星に居ると、たまに企業の営業マンがやってきて新型マシンのプレゼンをしたりアイテムをくれたりするから。
 子供が誕生したら、すぐに艦隊を組織して前線に出そう。能力値はへっぽこだが、副官に優秀なのをつければ十分戦える。
 また、18歳以下の子供キャラは年々成長して能力値が上がっていくのだが、従事した仕事の内容によって能力上昇に補正が掛かる。
 たとえば艦隊戦で活躍する子供に育てた時は、艦隊司令か艦隊副官に据えて修行させよう。
 惑星を制圧していけば、そのうち余剰な人員と金銭的な余裕も生じるだろう。そうなったら、積極的に研究所を建設して技術力を上げよう。
 敵の襲ってくる心配の少ない後方の惑星なら、格納庫と工場の数を1まで抑えて研究所に回しても良い。
 最初の星系くらいは初期装備の兵器でも戦えるが、いずれは高性能な兵器が必要になる。
 このゲームの兵器は各企業からライセンスを買い取る形で製作可能になるのだが、こちらの技術力が低いとライセンスを売ってもらえないのだ。
 技術力70くらいになかなか良い兵器があるので、そこを目標に頑張ろう。

 専用機について
 首星に覇王が居ると、軍事企業が専用機をプレゼントしてくれる事がある。
 専用機は一騎打ちでの勝率を飛躍的に上昇させてくれる重要なアイテムだ。陸戦隊or飛行隊には専用機持ちのエースを一人は配備したい所である。
 陸戦用の専用機は戦闘機タイプとグラウンドウォーカータイプの二種類がある。
 戦闘機タイプは火力に優れるが耐久力に難があり、やや頼りない。
 ロボット兵器であるグラウンドウォーカータイプは攻撃力は並だが異常な程の耐久力を誇る。こちらの方がお勧め。
 宇宙用の専用機はスペースウォーカータイプしか入手した事がない。
 おそらく、宇宙戦闘機タイプもあると思うんだけど……。
 
 飛行隊について
 最初の星系を制圧する頃になると、敵方も飛行隊を使うようになってくる。
 宇宙戦闘機やスペースウォーカー(以下SW)を配備した飛行隊は艦隊の損害を抑えてくれる頼りになる部隊だ。
 なぜか飛行隊には物資のパラメーターが存在しない為、延々と戦い続ける事ができる。
 しばらくは初期装備の宇宙戦闘機&宇宙攻撃機で十分戦える。配分は戦闘機4:攻撃機6くらいの割合で。
 スペースウォーカーが実用化されたら、そっちにシフトしよう。
 飛行隊持ちの艦隊を敵軍の進路上に停泊させておけば、一艦隊でも多数の敵艦隊を足止めできるだろう。
 飛行隊の攻撃時に敵旗艦を狙える場合は隊長攻撃を狙ってみるといい。こちらの隊長が専用機を持っていれば、一撃で敵の旗艦に大打撃を与えてくれるだろう。

 中盤以降のお勧めユニット
 移動力がもっとも重要なパラメーターである事は変わらないが、地味に索敵が重要。
 敵よりも優秀なレーダー艦を備えていれば相手の索敵レンジ外からフルボッコする事も可能!
 陸戦ではロボット兵器グラウンドウォーカーに主力がシフトしていく。
 グラウンドウォーカーではGW−11カソクがバランス良くて優秀。
 若干燃費が悪いがGW−13カソクRMは対空戦闘力も高くて、こちらもお勧め。
 グラウンドウォーカーを越えるスーパーロボット、ヘビーウォーカーも存在するがエネルギー消費が凄まじいので連戦に耐えない。短期決戦以外では不安が残る。