そんな訳でオフ会。面子はスカイファングの人のハシモトさん、ブロウエシュベルトの人の関崎さん、エタンダールの人の俺。
 とりあえずフリータイムのカラオケで歌うぜ!……風邪が完治してないから声がちゃんと出ない&咳が止まらないぜ!
 余り喉に無理の掛からない持ち歌を……咳が出まくる!なんたる失態。
 関崎さんが前に一緒にカラオケをした時に比べ、明らかにレベルアップしていて驚愕。なんという成長性。
 彼の歌う「BREAK THROUGH THE DREAM」(グレンラガンのイメージソング、シモンとカミナの歌)のかっこいい事。くそう、喉さえ完調ならばカミナパートで乱入したのに!
 ハシモトさんがみくみくにしてあげるでくそみそにしてあげるを歌ったり、関崎さんがバラライカでヤラナイカを歌ったりしていたので、俺も対抗しようと探したのだけど目的の曲が見つからない。
 メルトがあったら俺の日常verを歌ったのに!
 それぞれ風邪気味だったので、歌はそこそこで切り上げてカラオケルームでSRC話。
 ハシモトさんと関崎さんが二人で練っている話の疑問点を突付きまくる俺。何この小姑。
 その後居酒屋へ移動、未成年の関崎さんはウーロン茶、他二人はビールで乾杯。
 色々と表沙汰に出来ない系の話とかで盛り上がる。うん、責任の所在って大事ね、色々と。
 年の離れた関崎さんとの会話はなんというか、新鮮。十代の少年と会話する機会なんて無いからなあ。
 創作に掛ける彼の情熱を微笑ましく思うものの、年を経た者としては忠告めいた事を言いたくなってみたりも。
 とはいえ、自分が彼の年頃だった時を思い返すに、こんな戯言はまさに余計なお世話かとも自覚したり。
 熱気とやる気に溢れた若人は、己の血潮の赴くままに行動した方がいいんだろうなあ。そうしてやらかした失敗も結局は糧になるのだし。
 うん、こんな老婆心も小姑的感覚だな。
 ガロードに対する時のジャミルはこんな気分だったのかなーとか思ってみたり。着実におっさんレベルが増加してるよ、おい。
 なんか、若さとか青春とかに妙に思いを馳せてしまうオフ会でしたとさ。