唐突にプレイレポ。長いぜ?
 選択文明スヴァルトアールヴ、難易度将軍、世界構造フラクタル、世界規模極大でプレイ開始。
 スヴァルトアールヴは攻防に優れた強力な文明という事もあるけど、選んだ最大の理由は指導者のダークエルフ女王ファエリルさんがおっぱいエルフだったからです。
 開始地点が良い具合に森&川沿いな上に牛と無色のマナがあったので、ほとんど悩まず首都作成。初期ユニット二体のうち戦士は都市の防衛に回し、斥候は探索に出す。
 スヴァルトアールヴの偵察ユニットは凶刃の昇進がボーナスで付いているので、普通の斥候よりも攻撃力が高い。お陰で、狼、トラ、ライオンぐらいなら簡単に片付けてくれるので安心して探索できる。
 殴りかかってきた野良グリフィンすら返り討ちにした時は流石に驚愕したけど。
 斥候が周囲を探索している間に、まずは地図の技術を研究する。
 エルフ文明の場合、いかに早く緑葉の同胞を創始するかが肝なので、宗教関係の技術を研究するのが鉄板なんだろうけど、あえて地図を選択したのは地図を研究する事で作成できる世界遺産ニルホーン条約が欲しかったから。
 ニルホーン条約を作成すると、丘巨人三体を貰える。後々から考えれば微妙な強さでしかない丘巨人だけど、序盤では十分な強ユニット。
 カタパルトを作成できないスヴァルトアールヴにとっては貴重な攻城能力持ちだし、何よりも国籍不詳能力が嬉しい。
 通行条約を結んでない国の領内に入り込んで暴れまわらせ、疲弊した所で宣戦布告という俺好みな手口ができるのだ。
 運良く探索中の斥候が村落から開拓者を貰えたので、海沿いに第二都市を建設。ここで労働者などを作り、首都はニルホーン条約の作成に回す。
 労働者に二都市間を結ぶ道路を作らせていたら、敵が領内に侵入。蛮族のフロストリング兵だ。寒さに適応したゴブリンの親戚筋かな?
 都市にはそれぞれ戦士を1ユニット置いてるだけだが、戦士は都市防衛の際に+25%のボーナスを貰えるのでゴブリンと同等性能のフロストリング兵相手なら負けはしない。
 しかし、一緒にうろついているフロストリング弓兵は通常の弓兵と同等の戦力を持っているので戦士でも排除できない。弓兵は防戦時ボーナス持ってるし。
 狩猟の技術を開発していたので第二都市で狩人を作成。狩人も偵察ユニットなので凶刃ボーナス付きなのだがそれでも防御地形に篭ったフロストリング弓兵相手だと分が悪い。
 こちらから手を出したら返り討ちに遭いそうなので、都市に引きこもる。労働者も作業中を狙われては敵わないので都市でお休み。
 我が物顔で領内をうろつく多数のフロストリングどもに歯噛みしつつターンを数え、ついにニルホーン条約完成!
 出撃した三体の丘巨人で領内のフロストリングを一掃。これでようやく本腰入れて内政できるようになった。
 さて、この時点で我がスヴァルトアールヴが接触した文明は三つ。
 北方に火葬ゾンビ持ちの魔道国家シェアイム。(指導者オズ=ガベラ)
 東方に白エルフのリョースアールヴ。(指導者テッサ)
 南方に無神論冒険者国家グリゴリ。(指導者カシエル)
 ちなみに西方は海に面している。
 一番危険なのはシェアイム。奴らの擁する火葬ゾンビは撃破すると爆発して周囲に火事を起こす可能性がある。森を基盤とするエルフ文明の天敵だ。
 リョースアールヴはいずれ創始する緑葉の同胞に帰依するだろうから、同宗派という事で当面の友好は確保できる。
 グリゴリはニルホーン条約を好んで作るので、ニルホーン狙いの場合ライバルになりうるけど、出会った頃にはすでにこっちにニルホーンができてたり。カシエルさん涙目。
 東方は当面放置する事にして、三体の丘巨人を北に2、南に1振り分ける事にした。
 足の遅い丘巨人がのそのそと目的地へと移動しているとシステムメッセージ。
「ミッドガル(グリゴリの首都)が蛮族に奪われました!」
 カシエルさんマジ涙目wwww
 いきなり滅亡しなかったから他の都市がまだあるっぽいけど、この序盤で首都を失う事によるスタートダッシュの遅れは大きい。
 グリゴリの脅威度は大きく下がったと見て、南に向かわせていた丘巨人の進路をリョースアールヴ領内に変更した。
 そうこうしている間に緑葉の同胞を創始。リョースアールヴに先を越されなくて良かった。
 早速国教に指定し、文化制度も宗教主義に変更。
 緑葉の同胞で獲得できるユニット、緑葉の信奉者は戦闘能力は素の戦士並みと低いけど、同じヘクスに居るユニットの耐久度を毎ターン10%回復させてくれる。
 緑葉の信奉者を消費する代わりに発動できるミニ文化ボムは都市の文化力を少し上昇させるだけでなく、奪い取ったばかりで混乱している都市のレジスタンスを瞬時に鎮圧できる効果もあって大変便利。
 かなりの便利ユニットなのでたくさん作る事に。
 技術の方はさらに推し進めてキルモフのルーンを創始。国教を一時的にこちらに切り替える。
 スヴェルトアールヴの初期属性は邪悪なのだけど、邪悪のままだと割と外交でかち合う事が多い。
 そこでキルモフのルーンに帰依すると属性を中立に変更できるのだ。数ターン後、再び緑葉の同胞に国教チェンジ。
 さらに研究を進め秘密の抜け道を開発。経済制度を大自然の守護者に変更。
 これで金回りの心配が緩和され、領土拡大の為の下準備が整った。
 国家固有英雄の殺し屋アラズカンを作る為、毒物の研究を開始。現状、頼りになるユニットが丘巨人だけだし。
 実はこの段階に至っても弓術すら開発しておらず、各都市の防衛は戦士、狩人、緑葉の信奉者のみという有様だったり。
 ここで一大事件発生、蛮族王オルタス襲来!
 オルタスは戦士、狩人を凌駕する基本能力に加えて英雄の昇進を持っている。時間さえあれば自動的に経験値を得てパワーアップしていく訳だ。
 ずいぶん前にオルタス出現のアナウンスがあったけど近くで見当たらなかったから、どっか他国領内で暴れてるんだろうと高を括っていたのに!
 すっかり成長しきったオルタスは一直線にこちらの首都に向かってくる。
 慌てて戦士の増産を開始したけど、正直戦士じゃ何ユニットあっても勝ち目が無い。
 こりゃ詰んだか?と絶望的な気分になった時、奇跡的な幸運が発生。
 首都近くの古代樹林からトレントが出現!
 緑葉の同胞を国教にしていると森が古代樹林に変化していくのだが、低確率で古代樹林から森の精霊トレントが現れる事がある。
 トレントは数ターンで消滅してしまうが、今この状況ではまさに救世主!
 育ったオルタスの戦闘力は大体15相当まで上がっていたが対するトレントの戦闘力は10。
 もちろんトレントに勝ち目はないが、これで相当にオルタスの戦闘力を削れる。
 トレントを先鋒に戦士軍団突撃!トレント以外にも数部隊の戦士を犠牲にしつつも、オルタスの撃破に成功した。あっぶねー。
 ユニークアイテムのオルタスの斧をゲット!なんとか一山越えたぜー。