縫製人間ヌイグルマー読了。
権力を振りかざす不条理な輩に立ち向かうはぬいぐるみの戦士!
異常極まりない世界観でありながら、戦う戦士は強く気高く、少女は気丈で誇り高く、少年は逃げ続けながらもついには漢を見せ、悪漢は悪を貫く。実に一本気な物語だった。
多分にサブカル的で時折メタなネタも含む辺り、合わない人にはとことん合わない気もするけど、俺にとっては大好物です。
エピローグの最後の最後でほろりときた。